腰痛の種類について

腰に痛みがあることを「腰痛」と言いますが、様々な種類があることをご存じでしょうか。
それぞれの種類によって、症状に違いがあります。
今回は、腰痛の中でも代表的な3種類について詳しく解説しますね。

腰痛の種類

早速、代表的な3種類を見ていきましょう。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアの主な症状は、腰や臀部の痛み・下肢のしびれや痛み・足に力が入りにくくなるです。
背骨が横に曲がり動きにくくなるので、重い物を持ったりすると痛みが増すことがあります。

椎間板は、背骨をつなぐクッションのような役割があるんです。
その一部が突出することで神経を圧迫し、症状が出ます。
姿勢が良くない状態での動作、加齢や喫煙などによっても変形が起こると言われているんです。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症は長い距離を続けて歩くと、下肢にしびれや痛みが伴うため歩くことが難しくなります。
しかし前かがみになったり座ったりすると、しびれや痛みは軽減され楽になります。
このように歩行時に休息を取り入れないといけない状態を「間歇性跛行(かんけつせいはこう)」と言います。

間歇性跛行は、腰部脊柱管狭窄症の最も特徴的な症状です。
加齢で背骨が変形することで神経が圧迫され、血流が低下することから発症します。
椎間板ヘルニアに比べると、中高年に発症することが多いです。

腰椎変性すべり症

腰椎変性すべり症は、腰部脊柱管狭窄症と同じような症状が現れます。
立ったり歩いたりすると、お尻や太ももの部分が痛くなり歩けなくなります。

しかし少しかがんで休めば楽になり、また歩くことができますよ。
歩ける距離が違ったり全く腰痛がなかったりなど、日によって症状が変わるのが特徴です。
すべり症は腰椎がずれることで脊柱管が狭くなり、馬尾神経や神経根が圧迫されることで発症します。

まとめ

腰痛の中でも代表的な種類として「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎変性すべり症」が挙げられます。
それぞれ症状が異なるので、ご自身の腰痛の種類はどのタイプなのか確認してみてくださいね。
当店の施術は、低刺激で安全な『痛みに特化した整体』です。
お辛い症状を改善したい方は、ぜひご相談ください。