座っている時に腰が痛む、それは骨盤が後傾している可能性が高いサインかもしれません。
この症状は軽視せず、早めの対処が重要です。なぜなら、このまま放置すると、椎間板ヘルニアなどの深刻な問題を引き起こす可能性があるからです。
椎間板ヘルニアとは、椎間板の中心部にあるゲル状の髄核が、外側に漏れ出してしまう状態を指します。この髄核が神経を圧迫し、腰痛やしびれ、筋力低下などの症状を引き起こすことがあります。
座ると腰が痛むという症状がある場合、骨盤の後傾が原因で椎間板への負担が増している可能性がありますので、椎間板ヘルニアの可能性を考えることが重要です。
椎間板ヘルニアの診断には、肩鎖SLR検査が有効です。
SLR(Straight Leg Raise)検査は、脊椎の神経根の異常を評価するために行われる検査の一つです。この検査では、患者さんが仰向けに寝ている状態で、片方の足を持ち上げ、膝を伸ばした状態で上昇させます。この動作中に腰や臀部、下肢に痛みやしびれが生じる場合、椎間板ヘルニアの可能性が高まります。
また、揉んだりマッサージをすると痛みが増すこともあります。これは、痛みの原因が筋肉や組織の緊張ではなく、骨盤や脊椎の歪みにある場合があるためです。そのため、単純なマッサージだけでは解決しない場合があります。
腰痛は大まかに3つのタイプに分類されます。筋肉や組織の問題に起因するもの、神経の圧迫によるもの、そして骨盤や脊椎の歪みによるものです。正確な診断のためには、しっかりとした問診や検査が必要です。そのため、整体ポレポレでは個々のお客様に合わせた丁寧なカウンセリングを行い、適切な施術プランを提供しています。
施術後の効果をより長く持続させるためにも、セルフケアは欠かせません。定期的なストレッチや運動、正しい姿勢の意識など、日常生活でできるセルフケアの指導も行っています。
腰の痛みに悩む皆さん、放置せずに早めにご相談ください。整体ポレポレでは、あなたの健康と快適な生活のために全力でサポートいたします。