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【症例報告】 立っているとつらい腰痛…実は痛みの原因はヘルニアではなかった?

今回は「病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断されたけれど、実は違う原因だった」という症例をご紹介します。

■来院時の状況 数週間前から腰の痛みが出現し、整形外科を受診。 MRI検査の結果、「腰椎5番の椎間板ヘルニア」と診断。

上の画像は実際のお客様の診断写真

しかし、SLR検査(ヘルニアを調べるテスト)は陰性。

■問診での主な症状

  • 動いているときに腰が痛い(動作時痛)
  • 腰回りの違和感
  • 股関節~前もものこわばり
  • 寝返りがつらい
  • 横向きで寝るのがしんどい
  • 座っていると左右の腰〜両ももにかけて痛みが移動する
  • 立っている方が痛みが強くなる

■評価と見立て

このような症状から、「ヘルニアによる神経圧迫症状」よりも 「関節由来の痛み(仙腸関節や椎間関節)」が原因である可能性が高いと判断しました。

通常、腰椎椎間板ヘルニアであれば座っている時に痛みが出やすく、片側の脚に症状が出ることが多いです。 しかし今回のケースでは、立位や動作時の痛みが中心で、左右の腰や両ももに痛みが移動するという特徴が見られました。神経の番地「デルマトーム」とも痛みが一致しませんでした。

また、SLRテストが陰性だったことも、ヘルニアが原因ではないことを示す材料のひとつとなりました。

■施術内容

関節機能の評価を行った結果、仙腸関節と椎間関節に機能低下がみられたため、関節へのアプローチを中心に施術を実施。

■施術後の変化

  • 寝返り動作の改善
  • 両もものこわばりが消失
  • 回旋動作の痛みが8割改善
  • 座位での痛みはほぼ消失

このように、関節機能に着目したアプローチで大きな変化が得られました。 「同じような症状で悩んでいる」「手術以外の方法を探している」方は、 以下のフォームからお気軽にご相談ください👇
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■今後の方針 当サロンでは、関節の可動性が回復してから2週間程度経過したあと、 筋肉に対してのアプローチを行っていきます。

一見「早く次の施術をしたい」と思うかもしれませんが、 この間隔を空けることが実は改善への近道です。

■まとめ 腰痛=ヘルニアとは限りません。 関節の不具合が痛みの原因となっているケースも多くあります。

いろんな治療法を試したけど改善しなかった方や、手術を迷っている方へ。 当サロンでは関節の根本改善に取り組み、 本来の動きを取り戻すサポートを行っています。

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☎09091379760  整体ポレポレ 院長 谷津(ヤツ)